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派遣求人が多い時期はいつ?少ない時期や業界別の繁忙期について紹介!

お仕事探しのマニュアル

公開日 : 2024.07.18 / 更新日 : 2024.11.27

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「派遣の求人が多い時期を知り、効率よく仕事を見つけたい」とお考えではないでしょうか?派遣は時期を問わず仕事を探せますが、時期によっては求人が少ない時期、多い時期があります。

そこで今回は、派遣求人が増える時期について詳しく紹介いたします。派遣求人が減る時期や求人を探すポイントも紹介しております。本記事を読んでいただくことで、求人数が多い時期を見極めて、効率よく仕事探しができるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

目次

・派遣求人が増える時期
 ・最も多い時期は3月~4月
 ・比較的に多い時期は6月~7月
 ・2番目に多い時期は9月~10月

・業界によって繁忙期は異なるため、求人の多い時期も異なる

・派遣求人が少ない時期は大型連休の前後
 ・4月末〜5月初め
 ・8月中旬、9月下旬
 ・12月末〜1月初め

・派遣求人が増える時期を見据えて仕事探しを始めるのがおすすめ

・派遣求人を探す際のポイント
 ・複数の派遣会社に登録する
 ・全ての希望条件を満たす求人ばかり応募しない

・思い立ったら吉日!派遣求人数を気にせずに派遣登録するのもOK!

派遣求人が増える時期

# 年間を通して派遣求人が増える時期は次の通りです。

  • 最も多い時期は3月~4月
  • 比較的に多い時期は6月~7月
  • 2番目に多い時期は9月~10月

それぞれの時期について簡単に説明していきます。

最も多い時期は3月~4月

3月から4月にかけて派遣求人が最も多くなるのは、新年度が始まるためです。この時期、企業は新年度に向けて人員を確保するために採用活動を活発に行います。新卒や中途採用と並行して、派遣社員の募集も増えます。新年度の始まりであるため、長期派遣の求人が多くなる傾向があります。

比較的に多い時期は6月~7月

6月から7月も派遣求人が比較的多い時期です。理由としては、企業の上半期の業務計画の見直しや、人事異動による人員不足の対応があります。また、長期派遣の契約更新月であることも多く、7月開始の長期派遣求人がこの時期に多くなります。

その他にも、ボーナスを受け取ってから退職する人が多くなるのもこの時期です。退職者の代わりを見つけるために、派遣求人を出す企業もあります。

2番目に多い時期は9月~10月

9月から10月も派遣求人が増える時期です。年末年始の繁忙期を見据えた人員確保や体制変更などがあります。また、退職者枠の募集などが出てくる時期でもあるため、その補充としての求人が増加します。
さらに、9月は長期派遣の契約更新月であることが多いため、10月開始の長期派遣の求人が多くなる傾向があります。

業界によって繁忙期は異なるため、求人の多い時期も異なる

一般的には上記の期間で派遣求人が増えます。しかし、派遣求人が増える時期は、業界によって異なります。

業界特有の繁忙期については次の通りです。

  • 旅行・レジャー業界:3月、7〜8月、12月(長期休暇の時期)
  • 不動産業界:12月〜3月(就職・転職・異動・進学など準備の時期)
  • 引っ越し業界:3月〜4月(就職・転職・異動・進学など人が動く時期)
  • 保険業界:3月(契約更新の時期、新生活向けのプラン見直しなど時期)
  • 学校業界:12月〜3月、7月〜8月(入学試験やオープンキャンパスの時期)
  • 塾業界:12月〜1月、3月〜4月、7月〜8月(夏季・冬季講習や入塾者増加の時期)
  • 自動車業界:1月〜3月(年度計画が発表時期。増産計画なら求人増加)
  • 家電業界:4月〜6月(夏に向けてエアコンや冷蔵庫などの需要が増える時期)
  • 食品業界:基本1年中(お中元、バレンタイン、お歳暮などの1年通して需要が安定している)
  • 物流業界:10月〜12月(年末に向けて商品の移動が増える時期)
  • 小売業界:10月〜12月(12月のセール需要で短期の販売員や接客スタッフの需要が高まる時期)
  • 飲食業界:10月〜12月(忘年会、クリスマス、新年会などのイベントが発生する時期)
  • ブライダル業界:4月〜5月、9月〜11月あたりは結婚する人が多い時期

繁忙期の1〜2ヵ月前あたりから求人が多くなる傾向があります。そのため、業界業種に合わせた求人動向を把握しておくと、より効率的に仕事探しを進めることができます。

派遣求人が少ない時期は大型連休の前後

大型連休の前後(4月末〜5月初め、8月中旬、9月下旬、12月末〜1月初め)は求人が減少する傾向があります。例えば、ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始の前後は企業の採用活動が一時的に停止することが多いです。この時期は、求人数が減少するため、求職活動を開始するタイミングとしては避けた方が良いでしょう。

4月末〜5月初め

4月末〜5月初めは、採用活動が最も活発な3〜4月に採用された人材が働き始めたばかりの時期であるため、派遣の求人数が年間で最も少なくなります。各部署では新卒社員が本配属されるまで人材の過不足が定まらないことが多く、企業側も人材の動きを見極めてから採用を再開するケースが一般的です。さらに、ゴールデンウィークによる企業の一時的な休業も重なり、求人数は落ち込みやすくなります。

8月中旬、9月下旬

8月はお盆休み、9月はシルバーウィークを迎える企業が多く、派遣求人数が減少しやすい時期です。長期休暇があると企業が物理的に採用活動を行えなくなるため、休暇前後は求人が減る傾向にあります。また、8月は派遣の3ヶ月や6ヶ月の契約終了時期とも重ならないことが多く、これも求人数が少なくなる要因の一つです。

12月末〜1月初め

年末年始前後は、社内が慌ただしくなるため採用活動が活発化せず、派遣の求人数が減少します。12月末から1月初めにかけては新年度の4月に向けた人員整理の時期であるため、企業は即時の人員補充を控える傾向にあります。派遣の場合、即日就業が多いため、企業が4月開始の人員を求めている段階では、まだ採用活動が本格化しない時期といえるでしょう。

派遣求人が増える時期を見据えて仕事探しを始めるのがおすすめ

# 自分がどの業界の派遣求人を求めているかによって仕事探しの時期は異なりますが、業界の繁忙期の2〜3ヵ月前から仕事探しをするのがおすすめです。はじめて派遣会社に登録する場合は、下記のステップを踏まなければならないため、すぐに仕事先を見つけるのは難しいです。

  • 派遣会社に登録し、説明会に参加する
  • 仕事を受ける・求人に応募する
  • 職場見学・顔合わせをする

スムーズに仕事探しができるように早めの行動を意識しましょう。

派遣求人を探す際のポイント

派遣求人を探す際には、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。ここでは、2つのポイントを紹介いたします。

複数の派遣会社に登録する

1つの派遣会社だけでなく、複数の派遣会社に登録することが大切です。これにより、より多くの求人情報を入手することができます。また、各派遣会社にはそれぞれ強みがあり、自分に合った仕事を見つけやすくなります。例えば、総合派遣会社なのか、特定の業界を専門とした派遣会社なのかです。非公開にして求人を取り扱う派遣会社もあるため、複数登録して希望の求人に応募しましょう。

全ての希望条件を満たす求人ばかり応募しない

全ての希望条件を満たす求人に絞って応募するのではなく、多少の妥協も必要です。求人情報を広く探し、多くの企業にエントリーすることで、採用される可能性が高まります。特に未経験の職種や業界に挑戦する場合、条件を妥協をすることで、将来的にキャリアの幅を広げることができます。

思い立ったら吉日!派遣求人数を気にせずに派遣登録するのもOK!

派遣求人が多い時期を待つことも良いですが、思い立ったらすぐに行動することも大切です。タイミングを逃すと長期間の無職期間が発生する可能性があります。早めに派遣会社に登録し、派遣求人の情報を常にチェックすることで、理想の仕事に出会うチャンスを逃さないようにしましょう。

今回紹介した派遣の求人が多い時期を把握し、自分に合った仕事を見つけてください。成功するためには、時期を見極めること、複数の派遣会社に登録すること、そして妥協も必要であることを覚えておきましょう。派遣求人が多い時期に合わせて、準備をしっかり行い、理想の職場環境で働きましょう。

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